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【社会人1年目から始める】保険を見直して貯金と投資へ!お金のおすすめ本「この保険、解約してもいいですか?」

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お金のおすすめ本

新社会人や投資初心者に向けて、お金の勉強をするときにぜひ読んでほしい本をおすすめする「お金のおすすめ本

今回は、多くの人が悩みを抱える「保険」についての本、「この保険、解約してもいいですか?」をご紹介します。

多くの社会人が、周りの先輩や知人、友人に勧められ、なんとなく加入している保険。ですが、気がついたら「毎月の保険料の支払いで生活が苦しい」なんていう事態になってしまっている人も多いのではないでしょうか?

今回の本は、保険業界に精通したプロフェッショナルが、保険の仕組みや販売方法の裏側まで知り尽くした上で、「保険は極力利用しないほうがいい」と断言する、衝撃の一冊です。

もうすでに保険に加入している人も、まだ保険に加入していない人も、これから生きていくうえで絶対に覚えておきたい「保険の大原則」を学べるので、ぜひご一読ください。

今回は、保険に関する基本的な説明をしたうえで、本書の内容を簡単にまとめていきたいと思います。

保険の基礎的な勉強にもなるので、ぜひ最後まで読んでいってください。

シン

アラサーになってお金の勉強に目覚め、1年で資産+200万達成!
「新社会人が1年で貯金100万円を貯める方法」をブログで発信中。
普段は国内某所で子供に勉強を教える仕事をしている普通の会社員。教えることに関しては正真正銘「プロ」です!
簿記・FPも取得した先生が、お金のことをわかりやすく解説!

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社会人1年目、保険はすでに加入している:社会保険と民間保険の違い

皆さんは、保険について考えたことはありますか?「まだなんにも入ってない…。でも、入る必要あるのかよく分からないからそのままだな…。」という人もいるのではないでしょうか。

実は、会社員や公務員になった時点で、あなたはすでに保険に加入しているんです。それが「社会保険」です。

社会保険は会社員や公務員は自動で加入する保険

社会保険は、病気やケガ、失業、老後など、生活上の様々なリスクに備えるための国の制度です。会社員や公務員になると、自動的に加入することになり、保険料は給料から天引きされます。

社会保険には、主に以下の5つの種類があります。

  • 健康保険: 病気やケガで病院にかかったときの医療費をサポート
  • 厚生年金保険: 老後の年金を支給
  • 介護保険: 介護が必要になったときの費用をサポート (40歳以上が対象)
  • 雇用保険: 失業したときの生活をサポート
  • 労災保険: 仕事中のケガや病気の治療費をサポート

社会保険に関して、以前こんな記事も書きました^^

社会保険料、高いですよね><

民間保険は個人で保険会社と契約する

一方、民間保険は、生命保険会社や損害保険会社が提供する保険です。社会保険ではカバーしきれない部分を補うために、個人の必要に応じて自由に加入できます。

民間保険には、以下のような種類があります。

  • 生命保険: 死亡や高度障害時に保険金が支払われる
  • 医療保険: 入院や手術の費用をサポート
  • がん保険: がんの治療費をサポート
  • 個人年金保険: 老後の生活資金を準備

民間保険は「万が一」の事態に、貯金以外で対応する手段

社会保険である程度のリスクには備えられますが、保障内容や金額には限りがあります。

例えば、

  • 入院時の個室代や差額ベッド代
  • 先進医療にかかる費用
  • がんの治療費
  • 小さい子供がある家庭で、もしもの事態があったときの養育費や教育費

などは、社会保険だけでは十分にカバーできない場合があります。

また、独身で扶養家族がいない場合でも、万が一のことがあった時の葬儀費用や、病気やケガで働けなくなった時の収入の補填などを考えると、民間保険への加入を検討する価値はあります。

民間保険は、いわば「万が一」の事態に備えるための貯金以外の手段とも言えます

言い換えれば、万が一の事があっても、貯金があれば保険は必要ないです^^

※両親などに資金援助をして貰える場合も同様です

社会保険料は高いだけあって保障も充実:社会保険のメリット・デメリット

社会保険料って、正直かなり高いですよね。社会保険料は給料から天引きされるため、手取りが減ってしまうと感じるかもしれません。しかし、社会保険には、その保険料に見合ったメリットもたくさんあります。

社会保険のメリット:日本の公的保険は世界最強クラス

日本の社会保険制度は、世界的に見ても非常に充実しています。病気やケガ、出産、失業、老後など、様々なリスクに対して手厚い保障が受けられるのが特徴です。

具体的にどのようなメリットがあるのか、見ていきましょう。

  • 医療費の負担軽減:
    • 病気やケガで病院にかかった場合、医療費の自己負担は原則3割で済みます。
    • 高額療養費制度を利用すれば、さらに自己負担額を抑えることができます。
    • 出産時には、出産育児一時金(42万円)が支給されます。
  • 失業時の生活保障:
    • 失業した場合、雇用保険から失業手当が支給されます。
    • 再就職に向けた職業訓練の費用も補助されます。
  • 老後の年金受給:
    • 長年保険料を納めることで、老後に年金を受け取ることができます。
    • 遺族年金や障害年金などの制度もあります。

このように、社会保険は私たちの生活を様々な面で支えてくれる、非常に心強い存在です。

アメリカでは、少しの入院で100万円単位の医療費がかかるのが普通ということも^^;

そう考えると日本は恵まれています^^

社会保険のデメリット:知っておきたい注意点

一方で、社会保険制度には、以下のような注意点も存在します。

  • 保険料の負担:
    • 保険料は給料から天引きされるため、手取りが減ってしまいます。
    • 特に、収入が少ない人にとっては、保険料の負担が重くのしかかる場合があります。
    • 会社員や公務員は、給料の約15%が社会保険料として天引きされます。
  • 保障内容の制約:
    • 社会保険は、国民全員を対象としているため、保障内容が画一的で、個人のニーズに合わない場合があります。
  • 給付の制限:
    • 社会保険からの給付には、一定の制限があります。
    • 例えば、失業手当の受給期間や支給額には上限があり、長期間の失業や高額な収入の補填には対応できません。
  • 制度の複雑さ:
    • 社会保険制度は複雑で、理解するのが難しいという声もあります。
    • 特に、年金制度は複雑で、将来どれくらいの年金を受け取れるのか、把握しにくいという問題があります。
  • 将来の不確実性と人口問題:
    • 社会保険制度は、国の財政状況や人口動態によって変化する可能性があります。
    • 少子高齢化が進む日本では、現役世代が減少し、高齢者が増えることで、保険料を負担する人が減り、給付を受ける人が増えるという構造的な問題を抱えています。
    • 将来、保険料率が引き上げられたり、給付が削減されたりする可能性も否定できません。

社会保険に限らず、どんな制度であっても欠点やデメリットは存在します。デメリットをしっかり理解したうえで、対策ができることについて各自取り組むことが大切です。

社会保険は私たちの生活を守るセーフティネット

社会保険料は決して安いとは言えませんが、その分、手厚い保障を受けることができます。

将来への不安を軽減し、安心して生活を送るためには、社会保険制度を理解し、賢く活用することが大切です。

次の章では、社会保険だけではカバーしきれない部分を補う「民間保険」について解説していきます。

民間保険は「仕方なく入る」もの?:本当に必要な民間保険とは

「保険に入らないと不安だから…」 「みんな入っているから、自分も入っておこう…」

そんな理由で、なんとなく民間保険に加入している方も多いのではないでしょうか?しかし、保険は本当に必要なものだけを選び、賢く活用することが大切です。

大前提として保険は「お金を払ってお金がもらえる」だけの仕組み

保険は、毎月保険料を支払うことで、万が一のときに保険金を受け取れるという仕組みです。保険会社は、多くの人から集めた保険料を運用し、そこから保険金を支払っています。つまり、保険は「お金を払ってお金がもらえる」だけのシンプルな仕組みなのです。

「保険に入ったから安心」というイメージがありますが、保険に入ったからといって病気や怪我のリスクが下がるということではありません。その本質的な部分がわからないと、保険が必要かどうかの正しい判断はできません。

がん保険に入ったらがんにならない、のであればいくら払ってでも加入します^^;

基本は「社会保険+貯金」で備える

日本では、社会保険制度が充実しており、病気やケガ、失業、老後など、様々なリスクに対してある程度の保障が受けられます。

そのため、基本的には、社会保険と自分で積み立てた貯金で、生活上のリスクに備えることができます。

先ほど述べた通り、日本の社会保険制度は非常に優秀です。万が一入院や手術などの事態になったとしても、自己負担は思った以上に少ないことがほとんどです。

【FP監修】入院費用はいくらかかるの? 自己負担額の平均や相場、1日あたりの費用も調べました|楽天生命保険
病気やケガで入院した場合、入院費用はいくらかかるのでしょうか?入院時にかかるお金や自己負担費用の相場・平均、高額療養費制度などの解説をもとに、保険や必要な備えについてご紹介します。

こちらの記事では、一回の入院でかかる費用の平均は20万円と書かれています。病気の種類や入院期間などで当然金額は上下しますが、100万円以上かかるようなケースはほとんどないでしょう。

つまり、万が一のときのための貯金が100万円程度貯められている人に、ただお金がもらえるだけの保険に加入する理由はない、ということです。

必要な民間保険は少ない

では、民間保険は全く必要ないのでしょうか?

そうではありません。社会保険だけではカバーできない部分を補うために、民間保険が必要になる場合もあります。

しかし、これらのリスクは、すべての人に当てはまるわけではありません。

例えば、

  • 自分に万が一の事があっても、経済的に困る配偶者や子どもがいない
  • 貯蓄が十分にあり、万が一のことがあっても経済的に困らない

という方は、必ずしも民間保険に加入する必要はないかもしれません。

実際、貧乏な人ほど保険に入り、金持ちほど保険に入らない、という記事もあります^^;

保険料を見直したいあなたへ!おすすめ本「この保険、解約してもいいですか?」

保険料の支払いが家計を圧迫していませんか? 「保険は入るべき」という思い込みで、本当に必要な保障を見失っていませんか?

そんなあなたにぜひ読んでほしいのが、「この保険、解約してもいいですか?」 (著:後田亨) です。

この本は、保険業界の常識を覆す、目からウロコの情報が満載です。

プロが断言「保険は極力利用しないほうがいい」

著者の後田氏は、保険業界に精通したプロフェッショナル。保険の仕組みや販売方法の裏側まで知り尽くした上で、「保険は極力利用しないほうがいい」と断言しています。

なぜなら、保険はあくまで「お金を払ってお金がもらえる」だけの仕組み。保険料を払い続けることは、将来のお金を減らしてしまう可能性があるからです。

入るべき保険は、たった一本

後田氏によると、本当に必要な保険は、たった一本だけ。

それは、「収入保障保険」です。

収入保障保険は、万が一、一家の大黒柱が亡くなった場合に、遺された家族の生活費を補填するための保険です。

その他の保険は、貯蓄や投資で十分にカバーできる可能性が高いと、後田氏は指摘しています。

保険の代わりにやるべきことはNISA、iDeCo

では、保険料を支払う代わりに、何にお金を使えばいいのでしょうか?

後田氏は、NISAiDeCoなどの制度利用した投資を推奨しています。

これらの制度を活用することで、税制優遇を受けながら、将来に向けて効率的にお金を増やすことができます

こんな人に読んでほしい!

社会人になったばかりで、保険についてよく分からない方

まだ社会人になったばかりで、保険についてよく分からない、という方は、会社の先輩に教えてもらうよりこの本を読んでください。

筆者は会社の先輩に教えてもらったおかげで3年間の時間とお金を無駄にしました。先輩は悪い人ではなく、単純に金融リテラシーが低いだけでした。

日本の会社員で金融関係の知識に明るい人は非常に希少な存在です。そんな希少な存在との出会いに賭けるより、この本を1冊買うほうが絶対に良い結果に結びつくと断言できます。

毎月支払う保険料が高くて悩んでいる方

すでに保険に入ってしまっていて、毎月の支払いが厳しい、という方は、一刻も早くこの本を手にしてください。

早くて来月にはその支払から開放されて、家計の支出が劇的に改善します。

そもそも日本人は無駄な保険に入りすぎている傾向にあります。

その保険料を日々の生活や未来のための投資に回したほうが、よっぽど幸福度が高いということに気付くことができるでしょう。

筆者は民間保険の加入はゼロです^^

入る予定もありません^^

その分投資に回しているので毎月資産はゴリゴリ増えています^^

将来のお金について不安を感じている方

将来のお金について漠然と不安を感じている方は、この本で将来のお金について具体的なイメージを持つことでその不安から開放されます。

社会保険の仕組みや万が一のときの平均的な支出などが分かれば、不要な保険で無駄に備える必要がないことに気がつくでしょう。

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