昨日Xでいろいろな人がポストしていましたが、SBIでSCHDに連動する投資信託が出るみたいです。
そうなると、以前考えて結局やらないと決めた「毎月配当金(分配金)をもらう生活」が超強化できるようになったのでは?
SBI‐SCHDが出ることで、以前考えていたものより良さそうなポートフォリオを組めるようになりました。せっかく考えたので共有します!
筆者は結局やらないと決めたので、紹介はするものの買付しません^^
SCHDとは?:VYMよりリターンの高い(?)ETF
SCHD(シュワブ米国配当株式ETF)は、アメリカの投資会社チャールズ・シュワブが提供するETF(上場投資信託)です。このETFは、高配当かつ安定的な成長が期待できる米国企業に投資することで、配当収入と資本増加の両方を追求することを目的としています。
直近5年間のリターンは、日本でも人気のVYMよりも高いと話題でした。先に楽天証券が「楽天SCHD」を販売していましたが、その時期に比較記事や動画がよく出ていましたね。
正直楽天SCHDが販売された時点で「すぐSBIでも似たようなの出るやろ」と思っていました^^;
12月20日から「SBI-SCHD」が販売開始
SBI証券からのリリースで、12月20日からSBI証券でSCHDに連動する投資信託を買えるようになるということです。本家SCHDは日本からだと直接買えないので、ありがたいです。
また、信託報酬は年0.1238%ということで、先に出ていた楽天SCHDよりも低コストとなっています。
実質コストはわかりませんし、楽天が信託報酬引き下げる可能性もあります。安易な乗り換えはやめときましょう^^
3,6,9,12月に分配金が出る
SBI-SCHDは、3,6,9,12月に分配金を出す予定とのことです。配当金狙いで投資をしている方にとっては、年4回の配当金は嬉しいですね。
SBI証券で買える優良投資信託で毎月分配金生活
以前「配当金ほしい…!!」と思っていた時期にいろいろ調べていたことがあります。結局、思い直して愚直にインデックス投資で行こうと決めましたが、SBI証券で買える3つの優良投資信託で毎月分配金をもらう組み合わせができそうです。
SBI−日本高配当株式ファンド(1,4,7,10月):信託報酬年0.099%
1つ目が、「SBI−SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」です。日本の高配当銘柄に分散投資する投資信託で、アクティブファンドながら低コストの優良投資信託です。
組み入れ銘柄を見ても、別に悪い感じはしないですね^^
SBI‐VYM(2,5,8,11月):信託報酬年0.1238%
2つ目が「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年4回決算型)」です。SBI‐VYMとよく呼称されている投資信託です。米国高配当ETFで超メジャーなVYMに連動する投資信託ですね。
2,5,8,11月に分配金を出すファンドは結構あるので他でも良さそうです^^
筆者個人的には「SBI全世界高配当ファンド」がいいかな^^
SBI‐SCHD(3,6,9,12月):信託報酬年0.1238%
そして、3つ目が先程紹介した「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」です。
以前考えていたときは、「SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド(年4回決算型)」という債券ETFに連動する投資信託を入れていました。
個人的に債権まだ要らないと思ってたので、この部分がSBI‐SCHDに変更できるのはかなりすごいなと思います^^
これで、3つの投資信託で毎月分配金をもらうことができるようになります。タコ足配当のようなトラップに引っかかることもなく、個別株投資のような勉強も必要ない。けっこういい感じの組み合わせかなと思います。
投信 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
日本株高配当 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ||||||||
SBI‐VYM | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ||||||||
SBI‐SCHD | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
分配金の金額はばらつきが出ると思うので、評価額ベースでバランス調整は必要です^^
いつかはやるかもしれない「分配金生活」
筆者はいろいろ考えた結果、「インカム欲しいなら積立金額下げて今使えるお金を増やせばいい」という結論に至りました。色々混ぜると複雑になるし、コストの分リターンの期待値も下がるかなと。
ですが、今後勉強したり資産が膨らんでいったりしたタイミングで、改めて「分配金生活」を目指すこともあるかもしれません。
自分のことであっても、未来は誰にもわからないですね^^